偏差値70超の超名門校で5人に1人を東大合格させた国語教師が、伸びる子の親の共通点を明かした。生まれつきの才能は不要で、子どもの情熱を邪魔しないことが重要だという。
ゲームに没頭した子を信じた母親
市野瀬氏は、ゲームがとにかく好きだった男の子のエピソードを紹介。中学生の時は成績が下位層だったが、それはゲームに没頭していたからだという。
面談で母親と話した時も、「まあ、彼に任せているので。私も仕事が忙しいですし」と、子どもを信頼している様子だった。普通なら「成績下位なのに悠長な」と心配になるところだが、その母親は「彼はそういう人だから」と語ったという。
大手ゲーム会社で活躍する元生徒
その子は大学には進まず専門学校に進んだが、現在は名だたる大手ゲーム会社でゲームを開発している。27歳の同窓会で「作ってるゲームのことは企業秘密なんで言えません」と語ったという。
市野瀬氏は「あの子の情熱は、ゲームだった。それを親が『勉強しなさい』で潰していたら、彼はきっと、あそこまで自分の人生に集中できなかったと思う」と振り返る。
自由な感性を持つダークホース
東大に合格したダークホースの例として、運動部で部長を務めていた男の子を紹介。「一生懸命やるから部長」ではなく、「自由な感性で仲間を巻き込んでいく、好きなことを肥やしにできる」子で、2ちゃんねるや漫画が大好きだったという。
このように、子どもの情熱を尊重し、見守る姿勢が、東大合格やその後の成功につながるようだ。



