大泉高校卒業生特集:池上彰、小林綾子、亀井静香ら多彩な人材を輩出
大泉高校卒業生特集:池上彰、小林綾子ら多彩な人材

東京23区の北西に位置する練馬区。人口約75万人の典型的な住宅地だ。都立大泉高校はその練馬区にあり、附属中学を持つ。「探究の大泉」を掲げて6年制中高一貫教育をしている。

池上彰に『おしん』の小林綾子

テレビで見かけない日はない、と思えるほど売れっ子になっているのは、ジャーナリスト、ニュース解説者の池上彰だ。1973年にNHKに記者として入局、94年から11年間、『週刊こどもニュース』の「お父さん役」として活動した。2005年3月にNHKを退職し、フリーになった。

長野県松本市の生まれで、練馬区立の小・中学校から、大泉高校に入学した。慶応大経済学部卒だ。ニュースのわかりやすい解説が人気を博し、池上はテレビ各局や新聞、週刊誌から引っ張りだこになった。東京科学大特命教授、信州大特任教授など複数の大学で教壇に立っている。16年には菊池寛賞を、25年には橋田賞を受賞した。

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元テレビ朝日アナウンサーで現在はフリーアナの宇賀なつみも、大泉高校卒だ。『池上彰のニュースそうだったのか!!』では進行役を務めている。

テレビの世界で著名なのは、俳優の小林綾子だ。1983年4月から翌年3月にかけてのNHK・連続テレビ小説(朝ドラ)『おしん』で、主人公の少女時代を演じ一躍、その名を馳せた。

美術・音楽界でも存在感

大泉高校は芸術分野でも多くの人材を輩出している。画家の絹谷幸二や、作曲家の三枝成彰も同校の卒業生だ。彼らはそれぞれの分野で国際的に活躍し、日本の芸術界を牽引してきた。

「探究」を教育理念に据えたナンバースクール後発組

大泉高校は東京都立高校の中でも「ナンバースクール」の後発組として知られる。しかし、その教育理念は独自性が強く、「探究」を重視したカリキュラムが特徴だ。附属中学との一貫教育により、6年間で深い学びを実現している。

政治家の亀井静香、日テレ社長の福田博之も

政治・経済界からも著名な卒業生がいる。元衆議院議員で国土庁長官などを務めた亀井静香は、大泉高校出身だ。また、日本テレビ放送網の社長を務めた福田博之も同校の卒業生であり、メディア業界でリーダーシップを発揮した。

元一橋大学長の杉山武彦など各分野の学者を輩出

学術界でも大泉高校の卒業生は活躍している。元一橋大学長の杉山武彦は、経済学の分野で著名な研究者だ。他にも、多くの大学教授や研究者を輩出しており、教育界への貢献も大きい。

ラグビー界を支える卒業生たち

スポーツ界では、ラグビーが特に盛んだ。大泉高校ラグビー部は全国大会での実績があり、卒業生の中には日本代表として活躍した選手もいる。彼らはラグビー界を支える重要な人材となっている。

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