熊本地震の発生から1カ月が経過した。熊本県教育委員会によると、校舎に亀裂が入るなど地震の被害があった県内の公立幼稚園・小・中・高校などは359校に上るが、9月1日までに全ての公立学校で授業が始まる予定だ。一方で、避難所となったままの学校や、給食が完全に再開しない学校も残っている。
校舎が使えず他校へ間借り
校舎が使えなくなった学校もある。最大震度6強を記録した八代市の龍峯小学校は、グラウンドの地割れと校舎の損傷が激しく、敷地内は立ち入り禁止となった。授業は、約4キロ離れた宮地小学校の空き教室を借りて再開しており、全校生徒51人はバスで通学している。
13府県から教職員が応援
被災地の学校再開に向けては、教職員らでつくる「学校支援チーム」が活動した。文部科学省は能登半島地震を教訓に、支援体制を整えている。



