奈良・十津川村と北海道・新十津川町の中学生が交流 盆踊り体験
奈良・十津川村と北海道・新十津川町の中学生が交流 盆踊り体験

北海道新十津川町立中学校の生徒らが奈良県十津川村を訪れ、村に伝わる「十津川の盆踊り」を体験し、村立中学校の生徒らと交流した。明治22年8月の十津川大水害を契機に、村から約600世帯、約2600人が新たな生活地を求めて北海道へ移住。新十津川町は十津川村を「母村」と呼び、住民同士の交流が盛んで、両地域の絆を次世代に受け継ぐ取り組みを続けている。

盆踊り体験と交流

7月に村を訪れたのは、同町立中学校1年生12人と教員ら4人。村住民ホールで村立中の1、2年生34人らと対面した。生徒らは十津川の盆踊りの一つ「ばか踊り」を体験。西川大踊り保存会のメンバーらの指導を受け、歌と太鼓の音に合わせて扇を持って踊った。

生徒の感想と訪問先

同町立中1年の斎藤野乃花さん(13)は「山深いことに驚いたが、皆気さくで話をするのが楽しかった。十津川の盆踊りを実際に体験できいい勉強になった」と笑顔を見せた。生徒らは水害の慰霊碑に献花し、歴史民俗資料館や玉置神社を訪れた。

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