女子学院高校(東京都千代田区)は2026年大学入試の合格者数を発表した。東大には28人が合格し、合格者数・合格率ともに女子校の中で桜蔭に次いで全国2位となった。一方、早稲田大(155人)と慶応大(82人)の合格者数はいずれも桜蔭を上回り、女子校首位を獲得した。
ほかにも京大に7人、東京科学大に11人、東京理科大に114人、上智大に70人など難関大に多くの合格者を出し、「女子御三家」の中で桜蔭と激しく競い合った。
東大合格の内訳と現役率
受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によると、東大の合格者は文Ⅰに7人(うち現役7人)、文Ⅱに1人(同1人)、文Ⅲに10人(同9人)、理Ⅰに5人(同5人)、理Ⅱに5人(同3人)だった。丸カッコ内は現役合格者の内数。
東大合格者数28人は全国24位。8位の桜蔭に次いで女子校として2位。現役合格者数を卒業生数で割った現役合格率は11.63%で全国18位。合格数と同様、合格率でも女子校としては桜蔭(24.77%)に次ぐ2位だった。卒業生215人のうち10人に1人以上が東大に現役合格した計算になる。
女子学院の歴史と「サンデーショック」
女子学院は東京都千代田区にある私立女子校で、高校からの募集を行わない完全中高一貫校。1870年(明治3年)に米国人宣教師が築地居留地に設立した女学校など、複数校が合併する形で1890年(明治23年)に発足した。国内外の難関大に多くの合格者を送り出す名門として、桜蔭、雙葉と並び「女子御三家」と称される。
プロテスタント系のミッションスクールのため、私立各校が例年受験日に設定する2月1日が礼拝日の日曜と重なる場合、受験日をずらす。その年のみ桜蔭などとの併願が可能になり、受験生の動向や受験倍率に大きな影響を及ぼす「サンデーショック」の代表格としても知られる。
主な大学合格者一覧
各大学の合格者内訳は以下の通り。
主な国公立大・準大学
東大 28人
京大 7人
北海道大 5人
東北大 3人
九州大 1人
一橋大 5人
東京科学大 11人
筑波大 1人
横浜国立大 2人
防衛医科大 3人 など
主な私立大
早稲田大 155人
慶応大 82人
明治大 88人
青山学院大 31人
立教大 47人
中央大 51人
法政大 27人
上智大 44人
東京理科大 114人
主な私立大・医学系
国際医療福祉大 10人
東京医科大 8人
東邦大 8人
順天堂大 7人
日本医科大 8人
東京慈恵医科大 7人
昭和医科大 6人
北里大 3人
東京女子医大 4人 など



