福岡市立小中学校と特別支援学校の和食献立時に、月1回牛乳の代わりに緑茶を提供する「お茶給食」について、10月から一部の特別支援学校で提供を中止し、牛乳に戻すことが分かった。市教育委員会が見直しを決めた。
知的障害のある児童・生徒への配慮
市教委によると、提供を見直すのは、知的障害がある児童・生徒が通う5校。特別支援学校では4月からお茶給食が導入されていたが、強いこだわりから普段の給食と違うものに拒否反応を示す児童・生徒がいたという。
また、味覚が非常に敏感な児童・生徒もおり、普段の給食でもカレーの辛みを抑えるなど味を調整していた。お茶給食でも、牛乳ではないことを嫌がり、緑茶の苦みを強く感じて飲めない子が多かった。
低学年からも飲み残しの指摘
お茶給食を巡ってはこれまでも、苦みを感じやすい小学校低学年を中心に飲み残しを指摘する声が上がっていた。
市教委は味覚に配慮した対応として、8月以降は麦茶やほうじ茶の提供を予定している。



