医学部4浪の末、横国大入学も4留で中退…30歳無職月収3万円、父の「医者になれ」呪縛
医学部4浪、横国大4留中退…30歳無職月収3万円、父の呪縛

鹿児島県出身の藤井さん(仮名)は、医学部受験に4度挑んだ。現役時は鹿児島大学医学部のセンター試験で950点中429点と不合格。その後、北九州予備校で浪人生活に入る。

高校時代の躓き

鶴丸高校に通っていた藤井さんは、入学前に出された宿題をほぼ放置。前夜になって兄に「数学の予習は、やんなきゃいけないの?」と聞くと、「全然やらなくても大丈夫だよ」と言われた。しかし入学初日、数学教師にノートを見られ「お前の首についている、その鶴丸の校章は泣いてるぞ」と叱責された。

当時、鶴丸高校は塾通いを実質禁止する文化があり、「隠れキリシタンみたいな感じで弾圧があった」と振り返る。藤井さんは家で勉強する習慣がなく、英語だけは中学からの積み重ねで平均近くを維持したが、他の科目は赤点ばかりだった。

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4浪の経緯

2浪目に福岡大学薬学部に合格したが、医学部ではないため進学せず。3浪目に広島大学理学部に合格したが、これも辞退。4浪目でついに医学部を諦め、横浜国立大学理工学部物理工学教育プログラムに進学した。

本人は「医者になるということに対して自分の気持ちが乗っていないから医学部に合格できないんだということにして、医学部受験から逃げた」と振り返る。しかし「でも本当は、別に医者になるということに自分の気持ちが乗っていないわけではなかった」と述べている。

現在の状況

横浜国立大学に入学したものの、4度の留年を経て中退。現在30歳で無職であり、月収は約3万円。父親からは今も「医者になれ」と言われ続けており、その呪縛に苦しんでいる。

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