若者の居場所に古民家スペース、メンタル相談も 文京区
若者の居場所に古民家スペース、メンタル相談も 文京区

東京都文京区は7日、「新しい居場所」や「同世代とのつながり」を求める若者たちが、仕事や勉強、交流などで利用できるよう、古民家を改修したスペースを区内に開設した。社会福祉士による相談も受け付ける。

築100年の古民家を改修

開設されたのは「Bunkyo Night Youth Lounge(文京ナイトユースラウンジ)」で、築100年の古民家を改修した「千駄木露地」を利用している。19~39歳の区内在住者を対象とし、毎週金曜夜(18~22時)に無料で使うことができる。

気軽に立ち寄ることができ、若者同士のつながりを目的とした交流イベントや、スキルアップのための講座などが定期的に開催される。オープンした7日には、18歳から30代の男女21人が訪れた。仕事や日常の悩みなどを聞く「メンタル相談」は、用意した5枠がすべて埋まった。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

孤独を感じる若者は3割以上

2025年1月に同区が行った調査で、「孤独を感じる」若者が3割以上いる結果が出た。同6月に実施した若い世代によるオンライン会議では、「居場所がない」「同世代とつながりたい」といった声が寄せられた。

同区こども若者政策課の鈴木大助課長は、「仕事や勉強、読書、休息、交流など、それぞれの目的で自由に過ごすことができる『若者の第三の居場所』として、本事業を立ち上げた」と説明する。

利用登録は約40人

特定の課題を抱えた人はもちろん、鈴木課長は「生活の質を高めたい、仕事や勉強に集中したい、誰かと話したいなど、幅広い若者に気軽に利用してもらうことを想定している」と力を込めた。

利用には会員登録が必要で、すでに約40人が登録を済ませている。利用状況や事業の効果をみたうえで、開設日数の拡大も検討していくという。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ