「酷暑日」新名称に「乱用しすぎ」の声、40℃超え連呼で警戒心薄れるリスク
「酷暑日」新名称に「乱用しすぎ」の声、40℃超え連呼で警戒心薄れるリスク

連日、テレビをつけてもネットを見ても「酷暑日」というフレーズがあふれている。「酷暑日」は気象庁が近年の厳しい暑さを受けて2026年4月に追加した気象用語。最高気温が40℃以上の日を示す言葉であり、メディアが積極的に使用することで徐々に世間の人々に浸透しはじめている。

ただ気になるのは、「3日連続“酷暑日”広がる影響」「過去最多の“酷暑日”搬送相次ぐ」「全国○拠点で酷暑日に」「災害級の暑さ 酷暑日も 列島各地で異変」「酷暑日 熱中症○○人死亡○人」などの極めてシリアスな見出しで報じられていること。その他でも「体温超え」「厳重注意」「駅前に人の姿なし」などの強烈なフレーズが目立ち、暑さにまつわる報道が過熱している。

酷暑日は警戒を呼びかける重要な指標だが、課題も

酷暑日は警戒を呼びかけるなどの点で重要な指標であることに疑いの余地はない。しかし、メディアの報じ方によって、早くも課題が見えはじめている感は否めないだろう。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

名称は「超猛暑日」「極暑日」も候補だった

酷暑日という名称は、気象庁が26年2月27日から3月29日にかけてホームページで行ったアンケート結果と有識者の意見を踏まえて決定した。公表されているアンケート結果は、総回答数47万8296に対して「酷暑日」は20万2954票の1位。2位「超猛暑日」6万5896票の3倍強という断トツの結果だった。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ