盆の終わりに先祖の霊を極楽浄土へ見送るための伝統行事「舟流し」が16日、佐渡島北部の黒姫集落で行われた。
住民が盆舟を製作
同集落では毎年、8月1日に灯籠を立てて先祖の霊を迎えて盆が始まり、13日から16日にかけて墓参りを行う。16日には、住民が竹やわらなどで「盆舟」を製作し、仏壇のお供え物を載せた盆舟を燃やしながら沖に流す。
この日は、午後2時頃から約10人で作業を開始。地元の竹で骨組みをつくり、わらを敷き詰めるなどして、全長約2・5メートルの盆舟を作りあげた。
鐘の音とともにお供え物を載せて
住民らは、野菜や果物などのお供え物を次々と載せ、鐘の音とともに盆舟が沖に出される様子を見守った。
盆舟の製作に携わった男性(72)は「これをやると夏の終わりを感じる」と話していた。



