熊本地震で被災した日本製紙八代工場(熊本県八代市)は操業を停止している。国内の製紙各社は、新聞用紙の供給を支援する方針を固めた。
業界団体の日本製紙連合会が各社に呼びかけ、準備を進めている。
煙突倒壊で9人死亡、代替供給へ
八代工場では地震で煙突が倒れ、9人の死亡が確認された。日本製紙は当面、岩沼工場(宮城県岩沼市)などから代わりの新聞用紙を供給する方針だ。
一方、八代工場は大規模な被害となっており、復旧には時間がかかるとみられる。生産減をカバーするには他社からの支援が必要な状況だ。国内大手では、王子ホールディングスや大王製紙も新聞用紙の生産を手がけている。



