コロンビアでM7.4地震、111人死亡 非常事態宣言
コロンビアでM7.4地震、111人死亡 非常事態宣言

南米コロンビアで10日、マグニチュード(M)7.4の地震が発生し、少なくとも111人が死亡、1500棟以上の建物が損壊した。捜索活動が続く中、アベラルド・デラエスプリエジャ大統領は非常事態を宣言した。

震源と被害

米地質調査所(USGS)によると、震源は西部チョコ州サンホセデルパルマルから南約5キロの地点で、深さは約110キロ。地震は首都ボゴタを含む国内全域で観測され、隣国のエクアドルやパナマでも揺れが感じられた。

7日に就任したばかりのデラエスプリエジャ氏は、111人が死亡、87人が負傷したことを明らかにした。「政府は、命を守り、被災した地域社会を支援し、必要なすべての地域に援助を届けるために展開している能力を維持する」と述べ、非常事態を宣言した。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

救助活動と影響

地震により多くの建物が倒壊し、救助活動が続いている。当局は、犠牲者の数がさらに増える可能性があるとしている。コロンビア第3の都市カリでは、少なくとも20棟の建物が崩壊。アレハンドロ・エデル市長は、がれきの下に多くの住民が閉じ込められていると述べた。

国内の空港6か所では商業便の運航が停止。すべてのプロサッカーの試合が延期された。

国際的な支援

今回の地震を受け、各国からの支援表明が続いている。米国のマルコ・ルビオ国務長官は、状況を「注意深く監視しており」、コロンビア国民を支援する準備ができていると述べた。国務省はその後、1550万ドルの支援を発表した。

イスラエルやメキシコ、エクアドル、フランスも支援を申し出てた。欧州連合(EU)のウルズラ・フォンデアライエン欧州委員長は、救助活動を支援するために衛星観測プログラムを活用すると発表し、追加の支援を検討していると述べた。

中南米の地震相次ぐ

中南米では規模の大きな地震が続いている。ベネズエラでは北西部を震源とするM7.2とM7.5の地震が6月24日発生し、多くの建物が倒壊。地震による死者数が6300人を超えた。先月にはメキシコ南部で、M7.3の地震が発生。太平洋沿岸に津波警報が発令された。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ