神奈川県警は22日、車上狙いをしながら移動するために乗用車を盗んだとして、住所不定無職の男(57)を窃盗容疑で再逮捕したと発表した。容疑を認めているという。
「生活のため」と供述
捜査3課によると、男は「仕事がなく、生活するためにはこの方法しか思いつかなかった」と話し、東京都と神奈川県、千葉県で「昨年10月以降、車上狙いを約400件やった」と供述しているという。
再逮捕容疑は4月17日、仲間と共謀して、神奈川県海老名市のコンビニエンスストアで駐車中だった30代男性の乗用車を盗んだというもの。
防犯カメラに映った手口
男が車上狙いについても供述したため、県警が関係先の防犯カメラを調べたところ、3月28日に厚木市内の駐車場で男が車上狙いを行ったとみられる際の様子を確認。県警が報道各社に提供したカメラ映像には、窓ガラスを割り、車内の荷物を短時間で持ち去る人物が映っていた。捜査3課は、工具で窓ガラスを割り、車内のセカンドバッグを盗んだとみている。
仲間も「200件」供述
捜査3課は、男の仲間の一人とみられる61歳の男についても、車上狙いをした窃盗容疑などで逮捕していた。この男も昨年10月以降、「200件ぐらい車上狙いをやった」と供述しているという。
捜査3課は、グループ内で盗んだ車を融通し合いながら各地で車上狙いを行っていた可能性があるとみて調べている。



