ウェブ寄稿:川崎の川崎駅前で無差別殺人未遂事件、3人重軽傷
川崎駅前無差別殺人未遂、3人重軽傷

14日午後3時半ごろ、川崎市川崎区のJR川崎駅東口付近で、男が刃物を持って通行人に襲いかかり、3人が重軽傷を負った。神奈川県警川崎署は殺人未遂の現行犯で、現場にいた男を逮捕した。逮捕されたのは住所不定、職業不詳の岡部明容疑者(52)。同署によると、岡部容疑者は「人を殺そうと思った」と供述しており、無差別殺人未遂事件として詳しい動機を調べている。

現場は繁華街、パニックに

事件が起きたのは、川崎駅東口から続く繁華街。商業施設や飲食店が立ち並び、平日の午後でも多くの買い物客や会社員でにぎわう場所だ。現場近くで買い物をしていた女性(45)は「突然、悲鳴が聞こえ、人が一斉に走り出した。何が起きたのか分からず怖かった」と震える声で話した。県警によると、負傷したのはいずれも20代から40代の男女3人で、このうち1人は腹部を刺され重傷。残る2人は腕や背中に軽傷を負った。全員が病院に搬送され、命に別条はないという。

容疑者は無職、犯行声明か

岡部容疑者は犯行後、現場から約100メートル離れた路上でうずくまっているところを、駆け付けた警察官に取り押さえられた。刃渡り約15センチの包丁1本を所持していた。岡部容疑者は「誰でもよかった。殺してやろうと思った」と話しているといい、県警は精神鑑定の必要性も視野に入れている。また、岡部容疑者は事件直前、川崎駅前の交番に「これから人を殺す」と告げていたことも判明。交番の警察官が現場に向かおうとしたところ、通報が入ったという。

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川崎市、安全対策を強化

川崎市は今回の事件を受け、市内の繁華街でのパトロールを増強する方針を示した。福田紀彦市長は「市民の安全を守るため、警察と連携し再発防止に全力を尽くす」とコメント。駅前の商業関係者からは「安心して買い物ができる街を取り戻してほしい」と不安の声が上がっている。県警は今後、防犯カメラの解析や目撃者の特定を進め、事件の全容解明を急ぐ。

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