21日午前8時50分ごろ、静岡市清水区三保の「カナサシ重工」造船所で、岸壁に停泊中のタンカー内部から出火した。火は約3時間半後に鎮火したが、1人が死亡、作業員9人が煙を吸うなどして救急搬送された。
出火元は船首付近の船底か
静岡県警によると、出火したタンカーは「第十一若吉丸」(995総トン)。出火当時、船底では中国籍の40歳代男性作業員がバーナーで溶接作業を行っていた。一緒にいた作業員は県警に対し、「(中国籍の)男性作業員の手袋に引火した」と説明しているという。県警はタンカー船首付近の船底が出火元とみている。
1人死亡、9人搬送
船底からは1人の遺体が見つかり、県警が身元の確認を進めている。消防によると、搬送された9人のうち6人が中等症、3人が軽症という。



