サンマ漁解禁、根室・花咲港から一斉出漁 資源量は過去最低予測
サンマ漁解禁、根室・花咲港から一斉出漁 資源量は最低予測

サンマ棒受け網漁が10日、解禁され、根室市の花咲港から大型船などが一斉に出漁した。

操業予定の漁船は、大型(100トン以上)46隻、中型(20~100トン未満)19隻、小型(10~20トン未満)30隻の計95隻。同日午前0時前後から公海へ向かい、乗組員の家族らが見送った。

漁師たちの思い

「第81北星丸」(199トン)の船主(83)は「昨年も不安だったが豊漁になった。漁場に行ってみないとわからない」と話し、今回が初めての乗船という「第88博洋丸」(199トン)の甲板員(19)は「頑張って大漁を実現したい」と語った。

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資源量の減少

サンマはかつて年間20万~30万トンの水揚げがあったが、2022年には過去最低の1万7910トンを記録。昨年は6万4738トンだった。

国立研究開発法人「水産研究・教育機構」の予測によると、8月以降に日本近海に来遊するサンマの資源量は42.9万トンと過去最低水準で、北海道沿岸の来遊量は少なく、北海道から遠く離れた公海での漁となる可能性があるという。

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