牧之原市は14日、市立相良中学校が今年5月にインターネット回線を使った詐欺被害を受けた事件を巡り、約1000万円の賠償金を計上した一般会計補正予算案を市議会臨時会に提案し、可決された。
賠償対象は生徒123人
賠償の相手方は、中学校の口座に修学旅行の積立金などを預けていた生徒123人。賠償額は、被害を受けた二つの口座からの不正な送金と手数料で計1000万235円。市は、修学旅行などに支障がないよう一般会計からの補充を決定。近く支払い手続きを行う予定だ。
保険で市に補償される見込み
市によると、賠償金は保険制度により市に補償される見込み。事件は5月29日に発生。中学校の職員が業務用パソコンを操作中、エラーメッセージが出て表示された連絡先へ電話し、相手の指示通り操作して不正な送金が行われた。校長が6月に被害届を提出し、牧之原署が電子計算機使用詐欺容疑で調べている。



