六甲山で3年ぶり「天然のクーラー」氷室開き、約10トンの氷で涼む
六甲山で3年ぶり氷室開き、10トンの氷で涼む

六甲山で伝統の「氷室開き」、3年ぶりに天然氷を使用

六甲山頂近くの展望施設「六甲枝垂れ」(神戸市灘区)で7月13日、夏の風物詩「氷室開き」が行われた。貯蔵庫の扉を開き、施設内に冷風を通すこのイベントは、今年で15回目を迎える。

近年は暖冬の影響で人工雪を使用していたが、今年は3年ぶりに近くの人工池「氷棚」に張った天然の氷を切り出して貯蔵。約10トンの氷が残っており、施設内に冷気を送り込む「天然のクーラー」として8月中旬頃まで楽しめるという。

過去2年間は暖冬で氷不足、人工雪に頼る

氷室開きは2011年に始まり、毎年氷棚で張った氷を貯蔵してきた。しかし、2024年と2025年は暖冬の影響で十分な氷が取れず、代わりに近くのスキー場の人工雪を保存。2025年は猛暑の影響で氷室開きをしたものの、雪が全て解けてなくなる事態となった。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

今年は1月に氷棚で約24トンの氷を切り出すことができ、13日時点で約10トンが残っていた。スタッフの大前優太さん(27)は「たくさんの人が六甲山を訪れ、涼んでほしい」と話した。

天然のクーラーで涼む夏の風物詩

六甲枝垂れは、六甲山頂にある人気の展望スポット。氷室開きの期間中は、貯蔵庫から出る冷風が施設内を冷やし、来場者は天然の涼を楽しめる。氷は8月中旬まで持つ見込みで、夏の暑さが厳しい中、多くの観光客が訪れることが期待されている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ