八代市で被災住宅の公費解体始まる 住民は「悔しすぎる」と涙
八代市で被災住宅の公費解体始まる 住民涙

熊本地震で最大震度6強を観測した熊本県八代市で17日午前、被災した住宅などを市が所有者に代わって解体・撤去する公費解体が始まった。今回の地震で住宅の公費解体は初めて。

緊急解体の対象は100軒以上

市によると、今回の解体は、公費解体のうち所有者からの申請を待たずに行われる「緊急解体」。二次被害や通行の妨げが懸念される建物などが対象で、所有者による罹災証明書の提出などを必要としない。対象となる可能性のある建物は市内で100軒以上に上る見込み。

住民は「悔しすぎる」と涙

この日は午前8時半頃から住宅や店舗、空き家など4軒が並ぶ区画で作業が始まり、解体業者が重機でがれきの撤去などを行った。50年以上暮らしていた自宅が解体対象となった住民(75)は「家族との思い出が詰まった家。悔しすぎる」と涙を浮かべた。

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市は、10月をめどに開設する公費解体に関する窓口で受け付けた住宅の解体についても進める予定という。

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