日本製紙八代工場、損傷煙突の撤去作業開始 9月中旬完了目指す
日本製紙八代工場、損傷煙突の撤去作業開始

日本製紙は8月21日、7月の熊本地震で損傷した八代工場(熊本県八代市)の煙突の撤去作業を始めた。

3本の煙突が損傷、高さ110メートルの煙突は先端が骨組みに引っかかる

工場の5本の煙突のうち、3本が損傷した。このうち、高さ110メートルの煙突は、先端部分が骨組みに引っかかった状態になっていて、余震や台風などで落下する恐れがある。まず、この先端部分を取り除くためのクレーンを現場に運び込んでおり、月内に着手し、9月中旬をめどに撤去作業を終える予定だ。

他の2本の対応は検討中、操業再開のめどは立たず

ほかの2本は、どう対応するか検討中だ。八代工場では、高さ80メートルの重油ボイラーの煙突が中央部分あたりから折れ、場内の建物の上に落ち、そこで働いていた日本製紙と協力会社の従業員の計9人が亡くなった。操業再開のめどは立っていない。

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