ミャンマー地震でタイ・バンコクの高層ビル倒壊、死者10人超
タイ・バンコク高層ビル倒壊、死者10人超

2025年7月17日、ミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生し、隣国タイの首都バンコクでも高層ビルが倒壊するなど大きな被害が出ている。タイ当局によると、これまでに少なくとも10人が死亡、100人以上が負傷した。倒壊したのは建設中の高層ビルで、作業員らが下敷きになったとみられる。

地震の概要と被害の広がり

米地質調査所(USGS)によると、地震は現地時間の午前8時ごろ、ミャンマー中部のマンダレー近郊で発生。震源の深さは約10キロと浅く、強い揺れが周辺地域を襲った。タイではバンコクや北部のチェンマイなどでも揺れが観測され、高層ビルで大きな被害が出た。タイ気象局は「バンコクでは震度5弱程度の揺れだったが、軟弱地盤の影響で高層ビルが大きく揺れた」と説明している。

倒壊したビルはバンコク中心部の建設現場で、高さ約30階建て。建設会社の関係者は「地震発生時に約200人の作業員がいたが、逃げ遅れた者が多数いる」と語った。救助活動は続いており、タイ軍や警察が投入されている。負傷者は近くの病院に搬送され、一部は重体だという。

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ミャンマー国内の被害状況

震源に近いミャンマー中部では、マンダレーやネピドーで建物の倒壊や道路の損壊が報告されている。国営メディアによると、ミャンマー国内でも少なくとも50人が死亡、200人以上が負傷した。国際社会は支援を呼びかけており、国連やASEANが対応を協議している。ミャンマー国軍は非常事態を宣言し、救助活動を進めているが、情報が限られている。

地震による津波の心配はないと気象当局は発表している。しかし、余震が続いており、さらなる被害の拡大が懸念される。タイのプラユット首相は「被災者への支援を最優先する」と述べ、緊急対策本部を設置した。

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