熊本県で最大震度7を観測し、38人(災害関連死の疑い2人を含む)が犠牲となった熊本地震は28日、発生から1か月を迎えた。住宅被害は4万3000棟を超え、猛暑の中、今も2442人が避難生活を続けている。被災地では遺族らが犠牲者の冥福を祈り、手を合わせた。
発生から1か月、住宅被害は4万3292棟
地震は7月28日午後4時27分頃に発生。宇城市と氷川町では最大震度7が観測された。県によると、今月28日午前8時時点の住宅被害は4万3292棟に上る。内訳は、全壊1748棟、大規模半壊248棟、半壊3053棟など。死者を含む人的被害は402人となっている。
イオンモール熊本に設置された献花台では、訪れた人々が犠牲者を悼み、静かに手を合わせていた。
断水解消も一部で続く、井戸被害も
県内では最大約7万9700戸が断水となっていたが、宇城市は28日、市内全域で解消されたことを公表した。氷川町の7戸では断水が続いている。一方、八代市では多くの井戸が被災し、使えなくなっている。
被災地では今も避難生活が続いており、猛暑の中での生活支援が課題となっている。



