熊本地震で八代市庁舎の免震装置にずれ、崩壊の恐れなし 補修工事を進め継続使用
熊本地震で八代市庁舎の免震装置にずれ、崩壊の恐れなし

熊本地震で震度6強を観測した八代市の庁舎で、免震装置にずれが生じるなど、大きな被害が出ていることが21日、分かった。

専門家の判断と現状

市によると、専門家は「直ちに崩壊の恐れはない」と判断。補修工事を進めながら庁舎を継続使用している。

市が撮影した写真によると、市庁舎地下にある免震構造を有する柱の一部が大きくずれて、揺れを吸収するダンパーがむき出しになっている。市庁舎は地上7階建てで、上部の建物は一定の強度を保っているとしている。

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現地調査と補修工事の見通し

国土技術政策総合研究所などが現地調査を実施。今月13日の災害対策本部会議で、中間結果を報告した。損傷箇所の補修工事には4~6カ月程度かかるという。

庁舎の背景と関連事件

市庁舎は2016年の地震で被災して建て替えられ、22年に開庁したばかりだった。この建設工事を巡り、受注業者から賄賂を受け取ったとして、警視庁と県警が今年5月、あっせん収賄容疑で市議を逮捕、熊本地検が同罪で起訴した。

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