2026年3月31日の運行をもって、JR北海道の留萌本線・石狩沼田―深川間14.4kmが廃止された。これにより、留萌本線は全区間が消滅した。留萌本線は2016年の増毛―留萌間の廃止を皮切りに、2023年の留萌―石狩沼田間の廃止と段階的に路線が縮小されてきた。
最終列車の様子
最終日の石狩沼田―深川間の列車には、定員を大幅に超える660人が乗車した。車掌による最後のアナウンスが行われ、乗客らは別れを惜しんだ。
維持困難と代替交通
JR北海道は2016年に「単独では維持困難な線区」として対象路線を発表。そのうち「赤線区」と呼ばれた路線の整理は、今回の廃止で完了した。一方で、バス運転手不足が深刻化する中、鉄道代替バスの確保には苦労があった。石狩沼田―深川間の運賃も鉄道時代の360円から650円へと値上がりした。
廃止後の様子
廃止から1週間後に石狩沼田駅を訪問した際には、すでに駅周辺は閑散としていた。運転手の確保には苦労したという。



