肘折温泉で開湯祭、みこしに湯を掛け合い無病息災願う
肘折温泉で開湯祭、みこしに湯を掛け合い無病息災願う

山形県大蔵村の肘折温泉で14日、温泉が見つかったと伝わる日を祝う「開湯祭」が開かれ、白装束の参加者がみこしを担いで温泉街を練り歩き、沿道の人々が無病息災や地域の発展を願って勢いよく湯を掛けた。

807年発見の伝統行事、30年前に復活

肘折温泉は807年(大同2年)の旧暦7月14日に発見されたとされる。開湯祭は約30年前、湯の神に感謝しようと始まり、当初は地蔵に湯を掛けるだけだったが、徐々に担ぎ手にも掛けるようになった。神事の後、「男地蔵」と「女地蔵」を載せたみこし2台を担いだ参加者が、湯を掛けられながら温泉街を練り歩いた。

参加者「容赦なく上下左右から掛けられて気持ち良かった」

飛び入り参加した横浜市鶴見区の自営業、小俣猛さん(47)は「こんなに容赦なく上下左右から掛けられるとは……。気持ち良かった」と笑顔を見せた。沿道の住民や観光客も、みこしの担ぎ手に次々と湯を掛け、地域の活気に包まれた。

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祭りは地域の無病息災と発展を願う恒例行事として定着しており、参加者と見物客が一体となって湯を掛け合う光景が広がった。

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