8日の富山県内は、大気の状態が不安定となった影響で大雨となり、富山市では道路が冠水するなどの被害が出た。
気象庁によると、午後6時40分までの1時間に、富山市八尾町丸山で109ミリ、富山市山間部西付近で約100ミリの記録的な大雨を観測した。富山市全域、立山町、砺波市には「レベル4の土砂災害危険警報」、富山市の一部には「レベル4の大雨危険警報」が出された。
道路冠水や家屋浸水の報告
富山市防災課によると、8日午後8時現在、人的被害は確認されていない。一方、八尾地域や婦中地域では、道路が冠水したり、家屋に水が流れ込んだりした被害の報告があった。
同市八尾町杉田の農家の男性(85)によると、近くの用水路があふれ、農業用機械を置いていた納屋で15センチ以上の浸水被害を受けた。また、畑も浸水して水田のようになり、大窪さんは「栽培していたカボチャやサツマイモは全滅だろう」と肩を落としていた。
鉄道にも影響、高山線は9日も運転見合わせ
JR西日本金沢支社によると、城端線、氷見線、高山線で合わせて39本が運休し、1500人以上の乗客に影響が出た。高山線は9日も終日運転を見合わせる。



