福井県警は21日、増田美希子本部長になりすましたメールが、県警採用係の公式メールアドレスに届いたと発表した。県警は、代表者や経営者をかたって団体や企業の金銭をだまし取る「ニセ社長詐欺」とみて捜査している。警察官が詐欺と見抜き、被害はなかった。
メールの内容と手口
県警によると13日と17日に1回ずつ、差出人に増田本部長の名前が書かれたフリーメールのアドレスからメールが届いた。いずれも内容は「業務プロジェクトに対応するため、新しいLINEグループを作成してください」と依頼するものだった。ニセ社長詐欺の手口としてはこの後、業務命令を装って送金させることが多い。増田本部長が業務でフリーメールを使うことはないという。
県内の被害状況と呼びかけ
県内では今年に入り、ニセ社長詐欺が3件発生し、被害額は3500万円を超えるという。県警生活安全企画課の担当者は「社長以外にも様々な代表になりすましているので注意してほしい」と呼びかけている。



