福井の大雨被害、住民が日常再建に追われる「これから先が大変」
福井の大雨被害、住民が日常再建に追われる「これから先が大変」

30日にかけて福井県を襲った記録的な大雨は、各地に爪痕を残した。浸水被害を受けた地域では31日、住民が日常の再建に追われた。

丸岡城周辺では泥にまみれた家具を運び出す住民の姿

一帯が一時、濁った水に覆われた坂井市丸岡町の丸岡城周辺では31日、住民が泥で汚れたり水にぬれたりした家具などを外に運び出していた。

理容店を経営する荒木秀幸さん(58)は、浸水に備えて店の前に土囊を積んだが、それでも1階に水や泥が入ってきたという。「40年近く店をやっているがこんなことは初めて。掃除をして、なるべく早く店を再開したい」と話した。

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「どこから手をつけたらいいかわからない」と途方に暮れる住民

城のそばに住む女性(84)は、管理を頼まれている知人の家の様子を見に行った。玄関や車庫に水や泥が入り、電気もつかない。「どこから手をつけたらいいかわからない。これから先が大変」と途方に暮れた。

住宅街の広範囲に冠水した福井市などでも、住民による泥の撤去や浸水した家財の処分が続いている。

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