同志社国際高校長を解任、辺野古転覆事故で臨時理事会が決議
同志社国際高校長を解任、辺野古転覆事故で臨時理事会が決議

沖縄県名護市の辺野古沖で小型船2隻が転覆し、研修旅行中だった同志社国際高校(京都府)の女子生徒と船長が死亡した事故で、同校を運営する学校法人同志社(京都市)は、同校の西田喜久夫校長を31日付で解任すると法人のホームページで発表した。

臨時理事会で解任を決議

25日付の発表によると、21日に開かれた臨時理事会で西田校長の解任を決議したという。事故前後の対応を含め、再発防止策や改善策に取り組むため、新学期を新たな体制で迎える必要があることなどを総合的に判断した、としている。他の関係者の処分についても引き続き、検討するという。

後任校長と理事長の辞任意向

後任の校長には、9月1日付で、学校法人同志社企画部長兼同志社大副学長の宿久(やどひさ)洋(ひろし)氏が就任する。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

また、8月21日に開かれた臨時理事会で、八田英二理事長が事故の責任を取って理事長職を辞任する意向を示したことも明らかにした。理事会で協議した結果、事故の安全管理に関する再発防止策や教育の中立性・適切性に関する検証と改善策を進め、説明責任を果たした上で辞任するとしている。

法人関係者によると、八田理事長は、教育や研究などの学術分野を統括する総長職にはとどまるという。

遺族の告訴と家宅捜索

亡くなった女子生徒の遺族は同志社国際高校の校長や学年主任、引率した教員らを業務上過失致死傷容疑などで海上保安庁に告訴。海保は7月25日に同校を家宅捜索した。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ