中部空港で救助訓練を公開
海の事故ゼロキャンペーンが始まった16日、中部空港海上保安航空基地はヘリコプターによる救助訓練を報道関係者に公開した。訓練は、巡視艇「いせゆき」の潜水士が海上や船上の要救助者をつり上げ、ヘリコプターで搬送する想定で行われた。
浮体付き担架やチョッキを使用
この日は浮体付き担架を使ったが、状況によってはチョッキや帯状の用具でつり上げるという。ヘリには7人が乗り組み、操縦士は風の影響を避けて停止飛行(ホバリング)を調整。潜水士2人が強い下降気流(ダウンウォッシュ)に注意しながら、降下やつり上げの手順を確認した。
第4管区の潜水士体制
第4管区海上保安本部管内では、同基地に6人、鳥羽海上保安部に6人の潜水士が配置され、巡視船艇やヘリからの救難にあたっている。「いせゆき」の小林智也潜水班長(35)は「上下左右に揺れる海上や船上からの救助を考慮して訓練を重ねている」と話した。
キャンペーンと注意喚起
キャンペーンは今月末まで。同基地では、天気予報の確認、ライフジャケット着用、子供から離れない、飲酒して泳がないなどの基本を守って海を楽しんでほしいとしている。



