千葉県内で多くの浸水被害が出た13日の豪雨から1週間が過ぎ、県内ではボランティアの受け入れが本格化している。県は17日、災害ボランティアセンターを設置し、被災自治体の状況確認のための先遣隊派遣や後方支援活動を行っている。
千葉市など8市でボランティアセンター開設
県ボランティアセンターを運営する県社会福祉協議会によると、19日までに千葉、松戸、佐倉、八千代、鎌ケ谷、四街道、白井、大網白里の8市がボランティア受け付けの窓口となる災害ボランティアセンターを開設している。今回のボランティア需要は、住宅浸水で濡れた床下の乾燥や畳の搬出など、水害特有のものも多いという。
千葉市では約50人が活動開始
千葉市は20日から、豪雨被害を受けた市内の住宅の片づけを支援するボランティアが活動を開始した。この日は中央区や若葉区、緑区など浸水被害の大きかった地域を中心に約50人が活動。家屋内の片付けや清掃、家具の搬出補助などを行った。市地域福祉課によると「濡れた家財や故障した家電の搬出を求める人が多い」ことが特徴的だという。
大網白里市では全国から900人以上が事前登録
家屋の浸水被害が多かった大網白里市では、災害発生直後の14日午後に県内で最初に災害ボランティアセンターを開設した。市社会福祉協議会によると、19日時点で全国から900人以上が事前登録している。17日から被災家屋などでボランティアが活動を開始し、20日には110人が従事したという。現在は被災家屋からの家具運び出しなどが中心だが、土砂災害も多かった同市では今後、ボランティアによる家屋の土砂搬出作業も視野に入れているという。



