千葉県を襲った記録的な大雨で17日、千葉市若葉区と市原市で、それぞれ男性1人の遺体が見つかった。捜索が続いていた行方不明者の可能性があり、県警が身元確認を急いでいる。
遺体発見の状況
千葉市若葉区多部田町の水田では、50~60歳代の男性が遺体で見つかった。約180メートル離れた同区北谷津町では、60歳代男性が行方不明になっている。もう1人の男性の遺体は、市原市東国吉で見つかった。
被害の全体像
県の同日午後5時時点のまとめでは、死者は豪雨との関連を調査中の2人を含め10人、行方不明者は2人。住宅被害(床上・床下浸水含む)は前日の1541棟から2064棟になった。
交通と復旧の動き
圏央道の松尾横芝インターチェンジ(IC)―茂原長南IC間と、千葉東金道路の山田IC―東金ジャンクション(JCT)間が同日未明から通行できるようになり、高速道路の不通は解消した。JR外房線は誉田―土気駅間などで代行バスの運行が始まった。18日には同線大網―本納駅間の運転が再開するが、誉田―大網駅間の再開には1週間程度かかる見通しだ。
ボランティア活動開始
市原市では17日、住宅の片付けボランティアの活動がスタート。約10人が床上浸水した住宅から畳や家具などを災害廃棄物の仮置き場に運び出した。



