北海道函館市の畑で20日、ニンジン約1700本(300キロ)が食い荒らされる被害が発生した。周辺にはヒグマとみられる幅約15センチの足跡やフンがあり、道警函館中央署はクマによる食害とみて注意を呼びかけている。
同署などによると、20日午前8時頃、畑を所有する農家の男性(71)が約50平方メートルにわたってニンジンが食べられているのを発見し、地元の農協に連絡した。被害額は時価約5~6万円に上るという。
周辺に共同墓地、巡回強化へ
周辺には共同墓地があり、市は地元猟友会と巡回を強化し、箱わなの設置を検討している。男性は「かなり大きいクマのようで怖い。朝晩は特に気をつけたい」と語った。



