17日午後0時10分ごろ、大阪府大阪狭山市大野台2丁目のスーパー「コノミヤ狭山店」の敷地内で、乗用車が歩行者を次々にはねる事故が発生した。府警によると、大阪狭山市西山台1丁目に住む無職の岡田博行さん(87)が全身を強く打ち死亡した。ほかに女性2人が重傷を負い、病院に搬送された。
事故を起こしたのは、同市在住の無職の男(89)。男は「そろそろ運転をやめないといけないと思っていた」と話しているという。府警は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで男を現行犯逮捕し、詳しい事故原因を調べている。
現場はスーパーの駐車場で、買い物客らが行き交う時間帯だった。目撃者によると、車は駐車場内で制御を失い、歩行者数人に衝突したという。府警は男の運転操作の誤りや健康状態が事故につながった可能性を視野に捜査を進めている。
高齢ドライバーによる事故は後を絶たず、今回の事故も高齢者の運転免許返納の必要性を改めて浮き彫りにした。専門家は「認知機能の低下などが事故リスクを高める」と指摘し、家族や周囲のサポートの重要性を訴えている。



