厳重警備の外国公館、なぜ侵入防げないのか 中国大使館事件の課題
厳重警備の外国公館、なぜ侵入防げないのか

2026年3月、東京都港区にある中国大使館に陸上自衛隊の男が侵入した。警視庁の警察官が24時間態勢で警戒と警備を行う「重要防護施設」だったにもかかわらず、侵入を許した。

男は隣接するビルから柵を乗り越えて敷地内に入り、約40分間にわたって植え込みなどに身を潜めていたとみられる。

過去にも類似事案

東京都内には約160の大使館や領事館などの外国公館が集まる。民間の警備員や警視庁の警察官が24時間態勢で警備に当たる施設もあるが、敷地内への侵入や侵入未遂事件は過去にも発生している。

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今回の事件で使われた、隣接する建物を利用しての侵入手口は3年前にも類似の事案があった。外国公館の保護には「不可侵性」の壁があり、警備の難しさが浮き彫りになっている。

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