きのくに信用金庫、顧客14人の定期預金を無断解約し計約7800万円着服の元職員を懲戒解雇 詐欺容疑で被害届提出
きのくに信用金庫、顧客14人の定期預金を無断解約し計約7800万円着服の元職員を懲戒解雇 詐欺容疑で被害届提出

きのくに信用金庫(本店・和歌山市)は30日、30歳代の元男性職員が顧客14人(当時40~90歳代)の定期預金を無断解約し、計約7800万円を着服したと発表した。男性は21日付で懲戒解雇され、詐欺容疑で和歌山県警有田湯浅署に被害届を出した。

預金証書を預かったり盗んだり

信金の発表によると、男性は湯浅支店に勤務していた2021年8月~今年4月、顧客から預金証書を預かったり盗んだりして定期預金34口座を解約し、元利金を着服。調査に対し「生活費や遊興費などで借入金が膨らんだ。ここ数年はギャンブルにも手を出した」などと答えたという。

全額弁済 理事長は謝罪

信金が今年5月、顧客の家族から残額の問い合わせを受けて調査したところ、着服が判明。顧客には全額弁済した。

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和歌山市内で30日に記者会見した田谷節朗理事長(70)は「深くおわび申し上げる」と謝罪。責任を取り、役員報酬を8月から3か月間、3割減額するという。

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