津市議会は27日、長期欠席した市議の議員報酬と期末手当を減額することなどを盛り込んだ条例案を全会一致で可決した。9月1日から施行する。
欠席日数に応じて報酬を段階的に減額
条例では、欠席期間が90日を超えると100分の20を減額。180日を超えると半分となり、365日を超えるとゼロになる。欠席期間に応じて期末手当も減額する。災害や本人の出産、感染症にかかった時、議長がやむを得ないと認めた場合などは対象外とする。
条例案は市議12人の連名で提出
条例案の提出は市議12人による連名だった。市議会事務局によると、三重県内は松阪、伊勢、尾鷲市などで同様の条例が制定されている。
津市議会では、女性市議が体調不良を理由に6月定例会の全ての日程を欠席した。市議会事務局によると、今月27日に開会した9月定例会も現状では同月上旬まで欠席する見通しという。
きっかけは死亡した男性市議の長期欠席
小野欽市議長によると、今回の条例案は、死亡した男性市議が定例会を長期で欠席したことがきっかけだったとし、「議員報酬は税金。長期欠席する市議への全額支給は疑問視する声があった」と述べた。



