お笑いタレントの友近さんが16日、愛知県警昭和署の一日署長として名古屋市昭和区で開催された交通安全イベントに登場し、自転車乗車時のヘルメット着用を強く呼びかけた。
豆腐で実演、ヘルメットの効果を視覚的に訴え
イベントでは、友近さんが演じる演歌歌手キャラクター「水谷千重子」の実家が豆腐屋という設定にちなみ、豆腐を袋とヘルメットにそれぞれ入れて地面に落とす実演が行われた。袋に入れた豆腐は衝撃で崩れ落ちたが、ヘルメットに入れた豆腐は無傷。この実験で、ヘルメットが頭部への衝撃を大幅に軽減できることを観客に示した。
県内の着用率はわずか11.9%、友近さん「過信をやめて」
愛知県警のデータによると、昨年6月時点での県内の自転車乗車時ヘルメット着用率は11.9%にとどまっている。これを受け、友近さんは「『自分は大丈夫』という過信はやめ、自分の身は自分で守りましょう」と訴えた。
イベントに参加した60歳代の女性は「楽しく学べるイベントだった。夏休みで外出する機会が増えるので、より一層交通安全に気をつけたい」と話した。
一日署長として交通安全を啓発
友近さんは一日署長として、署員とともにチラシを配布するなどして、地域住民にヘルメット着用の重要性を伝えた。同署は今後も継続的に啓発活動を行い、着用率向上を目指す方針。



