県教育委員会は26日、特別支援学校での安全対策などを検討する協議会の第2回会合を開いた。県立特別支援学校全9校の校長が、児童・生徒が行方不明になった際の各校における捜索マニュアルの改定案を持ち寄り、意見を交わした。新学期から改定マニュアルの運用を始め、各校で捜索訓練も行うという。
協議会の背景と構成
協議会は、県立小松特別支援学校(小松市)の5年の男子児童(10)が授業中に行方不明になり、約1キロ・メートル離れた十二ヶ滝で見つかり死亡が確認された事案を受け、7月に初会合が開かれた。県教委と県立特別支援学校全校の校長、有識者で構成される。
マニュアル改定案の内容
マニュアルの改定案は各校が会合に先立ち個別に作成。県教委側は事前に防犯カメラの確認、出入り口の施錠の確認、保護者への連絡のタイミングといった盛り込むべき共通ポイントを示し、それぞれの事情や地域性などに応じた内容を加えた。会合での意見交換を踏まえて微修正し、新学期から運用を始めるという。
見守りスタッフの配置
特別支援学校6校で初めて募集した専属の見守りスタッフは、来月1日スタートの新学期から配置できる体制が整った。



