京都市東山区の祇園にある飲食店「京辛麺 KYO-KARA 京都祇園店」で、店頭に飾られていた特注のちょうちんが何者かに破壊されていたことが18日、店への取材で分かった。店側はすでに京都府警に被害届を提出しており、府警が器物損壊事件として捜査している。
防犯カメラが捉えた破壊の瞬間
産経新聞が入手した店の防犯カメラ映像には、11日午前4時15分ごろ、白のTシャツに黒の半ズボンを着用したメガネ姿の男とみられる人物があかりの付いた唐辛子型のちょうちんを右手で殴って壊し、笑いながら立ち去る様子が写っていた。ちょうちんは真っ二つに割れ、中の骨組みがむき出しになった。
特注品で被害額は約20万円
店によると、当時は営業時間中で客が被害に気付いた。ちょうちんは祇園祭のちょうちんなども手掛ける職人が伝統技法を用いて制作した特注品で、被害額は約20万円に上るという。
店主の男性(41)は「店の象徴ともいえるちょうちんをこのような形で壊され、本当に残念で腹立たしい。警察には一刻も早く犯人を捕まえてほしい」と怒りをにじませた。



