むつ市の本州最北端の酒蔵「関乃井酒造」が破産申請の準備に入ったことを受け、下北5市町村の6商工会でつくる「むつ下北地区商工会連絡協議会」は10日、関乃井と同社が製造する各地域限定の酒の存続に向け、むつ商工会議所に地域の態勢づくりを求める要望書を提出した。
地域限定酒の存続を目指す
同社は東通村の「祈水」や大間町の「おおまうみなり」など各地域の限定酒を製造している。要望書では商議所に各商工会や行政、金融機関などとの連携を求めた。
協議会理事で発起人の小寺将太・東通村商工会長は「オール下北で一つの固まりとなり、関乃井ブランド、地域の文化となりわいも守っていきたい」と商議所の内田大輔会頭に要望書を手渡した。
商議所会頭の見解
内田会頭は記者団の取材に「緊急的な要望だと捉えている。再建にしろ、事業継続にしろ、地域としてできることを模索していく」と話した。



