2026年6月、プレジデントオンラインで反響の大きかった人気記事ベスト3の社会部門第2位は、2020年に中国・上海のサファリパークで起きたヒグマ襲撃事件を扱った記事だ。冬眠明けでクマ被害が相次ぐ中、都市部でも同様のリスクがあると警鐘を鳴らす内容である。
事件の概要
事件が起きたのは中国で最高ランクとされる上海のサファリパーク。動物好きの26歳の男性が天職として飼育員の仕事に就いていた。ある日、クマ飼育エリアで撤去作業を行っていたところ、ルール違反の運転手を助けようとして、10頭以上のヒグマに襲われた。男の体に爪を立てる凄惨な光景が来園者の眼前で繰り広げられ、動画がネットに流出した。
経営トップの責任はうやむやに
この事件は、安全な場所で予想外のリスクが発生する例として、クマ問題を取材する中野タツヤ氏が紹介した。経営トップの責任は明確にされず、動物の安全管理は社会全体の問題であると指摘している。



