犯罪組織プリンスG幹部、入管に引き渡し 国外退去強制の可能性
犯罪組織プリンスG幹部、入管に引き渡し 国外退去か

カンボジアの企業集団で、国際犯罪組織として米当局の制裁対象となっている「プリンス・グループ」に属し、出入国管理法違反容疑などで警視庁に逮捕された男について、警視庁が入管当局に引き渡したことが、捜査関係者への取材でわかった。男は日本での永住を画策していたとみられるが、今後、国外退去強制となる可能性がある。

中国出身・キプロス国籍のフー氏

男は中国出身でキプロス国籍のフー・シー氏(44)で、プリンスの幹部の1人とみられている。米財務省や米司法省の発表資料によると、プリンスについて、カンボジアを拠点に「コールセンター」でうその投資話を持ちかけるといった国際的なオンライン投資詐欺などを行ったとして「アジア最大の国際犯罪組織の一つ」と指摘し、米当局が2025年10月、関係する個人・法人などに制裁を科した。

在留カード提供罪で略式起訴

警視庁の匿名・流動型犯罪グループ対策本部によると、フー氏は23年11月に「高度専門職」の在留資格を取得し、25年10月に再入国した。26年7月5日には、自己名義の在留カードを提供した疑いがあるなどとして、警視庁に再逮捕されていた。これまでの取り調べに「安全に暮らせる場所がほしかった。日本が候補になった」などと話したという。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

東京地検は24日、同罪で略式起訴とした。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ