キッカケクリエイション(東京都渋谷区)は、直近2年以内に後輩や部下の指導・育成に関わったことがある25~39歳のITエンジニア300人を対象に「後輩指導に関する実態調査」を実施した。その結果、後輩や部下の指導・育成に「負担を感じる」と回答した人は8割を超えた。
「非常に感じる」は28.7%、「やや感じる」は52.7%で、合わせて81.4%に達した。一方、「あまりそう感じない」は14.0%、「全くそう感じない」は3.7%だった。
負担の理由、1位は「評価・給与に反映されない」
負担を感じる理由で最も多かったのは「指導したことが自分の評価・給与に反映されないから」で48.0%に上った。以下、「自分の業務と並行して指導時間を確保しにくいから」(45.1%)、「社内に指導ノウハウや研修制度が整っていないから」(38.1%)と続いた。
「本当は伝えたいこと」1位は「質問前に仮説を持ってきてほしい」
後輩や部下に対して「直接言えていないが、本当は伝えたいことがある」と回答した人は75.3%に達した。伝えたい内容は「質問する前に自分なりの仮説を持ってきてほしい」が52.2%で最多。次いで「同じことを何度も聞かずにメモを取ってほしい」(39.8%)、「分からないまま長時間悩まず、早めに相談してほしい」(39.4%)だった。
後輩や部下への指導やフィードバックで意識していることは「1on1やレビューなど2人きりの場を選んだ」(39.3%)が最多。「具体的な改善アクションとセットで伝えた」(38.3%)、「相手の良い点も合わせて伝えるようにした」(35.3%)が続いた。
調査は4月7~8日、インターネットで実施した。



