不同意性交事件の認知件数が大阪で2年連続で増えている。2026年上半期(1~6月)の大阪府警のまとめでわかった。前年からの増加率も約4倍に拡大した。
「怖くて抵抗することさえできなかった」といった被害者の実態をふまえた法改正が行われたことが背景にあるという。
法改正で何が変わったか
府警の捜査幹部は「これまでに把握しきれていなかった被害もすくいとれるようになった」と話している。
大阪市内のホテルで10代の女子高校生に性的暴行を加えた不同意性交などの疑いで、無職の男(44)が6月に府警に逮捕され、その後、起訴された。
事件の内容
起訴状などによると、事件は3月に起きた。男はスマートフォンで女子高校生を撮影していた際に、関係を迫ったとされる。
大阪地検は、暴行や脅迫ではなかったが、被害者がフリーズ状態にあったことを認定し、不同意性交罪を適用したとみられる。
被害に遭わないために
専門家は、被害に遭った場合はすぐに警察や相談機関に連絡し、証拠を保全することが重要だと指摘する。また、周囲の理解や支援も不可欠だという。



