日本水泳連盟は7日、2021年東京五輪競泳男子200メートルバタフライ銀メダルの本多灯(24)=イトマン東進=が人身事故を起こし、危険運転致傷罪で起訴されていたと発表した。本多は12日に開幕するパンパシフィック選手権(米カリフォルニア州アーバイン)、今秋の愛知・名古屋アジア大会の出場を取りやめる。
事故の内容と報告経緯
警視庁の捜査関係者によると、本多は25年11月、東京都内で乗用車を運転中、カーブを曲がりきれずに対向車線にはみ出して車と正面衝突し、運転していた60代男性に約1カ月のけがを負わせたとされる。本多は制限速度30キロの道路を時速80キロ以上で走行していたという。
連盟への報告は今年7月31日だった。本多は当面活動を自粛する。初公判は8月25日に行われる。判決が出てから、連盟は今後の処分を決める。
連盟と本人のコメント
連盟は「本件を重く受け止めている。選手・指導者に対するコンプライアンス教育を一層徹底し、再発防止や信頼回復に努める」とのコメントを発表した。
本多も「軽率な行動により、ケガを負わせてしまい、心から申し訳ない気持ちでいっぱい」などとするコメントを連盟を通じて出した。



