実家売却と新築二世帯住宅にモヤモヤ…心の居場所を失った30代主婦の悩み
実家売却と新築二世帯住宅にモヤモヤ…心の居場所を失った悩み

30代の主婦である相談者(東京・P子)は、小学生の頃から社会人になるまで住んだ実家を両親が売却し、兄夫婦と新築戸建ての二世帯住宅へ移ることを知り、複雑な思いを抱えている。この引っ越しをきっかけに、母との関係がギクシャクし始めたという。

思い出の品々が捨てられ、寂しさと羨ましさが交錯

新居は狭いため、実家に残っていた相談者の思い出の品々はすべて捨てられてしまった。かつて実家だった両親の家が遠のくようで、寂しさを感じている。一方で、父の援助もあり少額の住宅ローンで立派な新築戸建てに住める兄夫婦への羨ましさも募る。しかし、母に「羨ましいな」と正直に伝えても、母は「そうだよね」と共感してくれず、「お兄ちゃんもローンを組むしね」と兄の肩を持つような返答をするという。

兄との関係も変化、心の居場所を失ったモヤモヤ

兄は結婚後、個人的に連絡してこなくなり、相談者は腹立たしさも感じている。実家と呼べる家がなくなり、心の居場所を失ったようなモヤモヤや腹立たしさにどう対応すべきか、エッセイストの岸本葉子氏に相談した。

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岸本葉子氏の回答:新たな拠点を作る視点を

岸本氏は、相談者の寂しさや羨ましさは自然な感情だと認めた上で、実家が物理的になくなっても、家族との絆は変わらないと指摘。新居を訪ねる際は、自分の新しい役割(例えば、子どもがいる場合はいとこ同士の交流など)を見つけることで、心の拠り所を再構築できるとアドバイスしている。また、兄夫婦への羨ましさについては、経済的な条件の違いを受け入れ、自分自身の家庭生活に目を向けることが大切だと述べている。

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