二戸市の「二戸市シビックセンター」で8日、広島・長崎の原爆で亡くなった人を悼む式典が開かれた。広島で被爆した三田健二郎さん(89)(盛岡市)も参列し、核廃絶や平和への思いを新たにした。
約50人が参列し献花
県と県被団協の主催で、被爆者のほか、遺族や地元の高校生ら約50人が参列した。参列者らは白菊を献花台に供え、手を合わせた。
高校生平和大使が決意
式典では、「第28代高校生平和大使」の県立一関一高3年、沢田麻椰さん(17)が「被爆の実相や戦争の記憶は世代を超えて語り継がないといけない」と決意を述べた。その後、県立福岡高音楽部員が合唱を披露した。
同高3年の滝沢神楽さん(17)は、「平和は大切だと痛感して泣きそうになった。戦争を繰り返してはいけない」と話していた。
被爆体験伝える展示
同センターでは、県被団協顧問の伊藤宣夫さん(98)(遠野市)が広島での被爆体験を伝える手作り紙芝居や、高校生が原爆の恐ろしさを描いた絵などが9日まで展示される。



