滋賀県草津市は、埋蔵文化財を巡る業務で公金を不正に支出するなどしたとして、市教育委員会事務局の課長補佐級職員(59)を17日付で停職2か月の懲戒処分にしたと発表した。
委託料約98万円を不正に支払い
職員は2021年度、埋蔵文化財を展示するための委託業務で、解説用の原稿などを業者に提供できず、展示物が完成していないのに、部下に虚偽の調書の作成を指示し、委託料約98万円を支払った。
印刷費や未処理書類も発覚
16、19、22年度には、発掘調査報告書4件の原稿を業者に提供していないのに印刷費約48万円を支払ったほか、20~22年度に未処理の書類が54件見つかった。
展示物を預かっていた業者から市に相談があり、発覚した。職員は「業務が多忙で余裕がなかった」と説明しているという。



