熊本県警は5日、公式Xを更新し、熊本中央署管内で泥酔者に関する通報が頻発しているとして、深酒を控えるよう呼びかけた。県内では令和8年熊本地震が発生し、警察や消防が災害対応に追われる中での異例の投稿となった。
「深酒を控えることも災害支援」
Xの投稿では「【熊本中央警察署からのお願い】」と書き出し、「熊本中央警察署管内では、泥酔者に関する通報が頻発しています」と報告。「今まさに、県民一丸となり災害復興が進められています」と訴え、「周囲に悪影響を及ぼす深酒を控えていただくことは警戒力や医療資源を確保する災害支援につながります。皆様のご協力をお願いいたします」と呼びかけた。
繁華街を所管する署の担当者が意図を説明
県警によると、熊本中央署は熊本市の繁華街を所管し、平時でも泥酔者に関する通報は多いという。7月28日に県内で最大震度7を観測した地震が発生した後も通報は頻発しており、今回Xを通じて呼びかけることにした。
同署の担当者はオリコンニュースの取材に応じ、「お酒を飲むことは個人の判断で自由だ。ただ、泥酔状態になると、場合によっては人に迷惑を掛けることになる」と指摘。「傷を負うことになれば、救急隊も出動することになり、業務に影響が出る。県民一丸となって災害復興を進めている中で深酒を控えることも災害支援の一つになることを伝えたい」と話していた。



